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2007/05/01

Mam'Bia—セザリア・エヴォラはこんな料理を食べているのかな?

 お昼ごはん時、ブラッスリー〈Flo〉がある袋小路に入り込んだらカボベルデ料理の店がある。ボクの大好きなセザリア・エヴォラはどんな料理を食べているのかな、と入ったら、奥は広いスペースになっていて窓から4月の陽が差している。ここで週末の夜にはライブのコンサートがあり、モルナの哀愁を帯びたメロディーに合わせて踊りの輪が広がる。そんな心の熱気がまだよどんでいるような昼の1時半…。「Mam'biaは〈マリアおばさん〉という意味。カボベルデにはマリアという名前が多く、Bia はその愛称です」とサービスしてくれたカボベルデ美女。
 ボクは前菜+メインにコーヒーが付いて12€のコースにし、前菜にはaccraという干ダラの揚げもの、メインにはpeixe ceboladaという魚のグリルをとった。あまりおなかがすいていないという友人は前菜抜きにして、メインにアラカルトから、polvo lusa caboverdianaというタコの煮込み(16€)。ワインはポルトガル産の銘酒が揃っているが、ちょっと倹約してCabeca de poteという赤ワインを1/2ピシェ(7.5€)で試してみることにした。
 レストランのaccraは、干ダラがけちってあったりして失望することが多いのだが、ここのは、数が少ないのは残念だけれど、揚げたての熱々だし、ちょうどいい塩出し加減の干ダラが適量入っていて、合格点だ。
 メインの魚のグリルが素晴らしかった。魚はメルルーサだと思うけれど、みごとな焼き加減、その上にライムの搾り汁ときざみパセリのソースがたっぷりかかって香り高い。タコの煮込みの方は、ふっくらと煮てあるジャガイモ(サツマイモかもしれないな)との取り合わせが、しみじみおいしいおふくろの味で、ごはんと混ぜ混ぜしながら食べると幸せな気分になる。
 ボクらはデザートをとらなかったが、隣のテーブルのライムのタルトや熱帯フルーツのムースがおいしそうだった。(真)
9bis cour des Petites-Ecuries 10e 01.4770.9785
M。Strasbourg St-Denis 日・月夜休。

 
 

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