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2006/06/15

Comme sur une île — 夏直前! モーリシャス料理を味わってみよう。

 わくわくしながらバカンスのことを考える季節がやってきた。予定のある人も、ない人も、ひと足早くバカンス気分を味わうならこんなレストランに出かけてみよう。
 殺風景な街なかにひょっこり現れる小さなレストラン。ひと足踏み入れれば、一瞬にしてバカンス地へ降り立ったような明るく穏やかな雰囲気がいい。日替りの一品が飲み物つきで8€。これに前菜またはデザートをつけると10€。さらに3品のフルコースにしても12€とリーズナブル。飲み物は、ワインやビールなど2€と黒板に記されたもののうちから選択できる太っ腹ぶり。夜のコースは、4€アップで12〜16€になる。
 すっかり気をよくした私たちは、前菜にパニエと呼ばれるサモサのような揚げものをとり、メインにエビのルガイユと、鶏のマサラを注文。飲み物は、ワインとマンゴーネクターにした。
 運ばれてきた前菜に思わず顔がほころぶ。ちょこんと皿に並んた揚げたてのパニエは、巾着しぼりのような形だ。店のスタッフに「とても辛いから気をつけてね」と言われたピリリと辛い青唐辛子のペーストと、甘辛のソースをつけて食べるといくらでも食べられそうなおいしさ。飲み物をビールにしとけばよかったと、ちょっぴり悔やむ。メインのルガイユは、エビのトマトソースといった感じで、見た目に反して辛くはない。付け合わせのご飯やキャベツ、ニンジンのサラダ、炊いた赤えんどうのいずれも丁寧に作られていて秀逸。とくにキャベツはかすかにカレー風味が効いていて旨い。鶏のマサラのほうも、単にチキンカレーといって済まされないような複雑で濃厚な味だ。鶏もいったん素揚げしてあって食べやすい。デザートに頼んだフルーツサラダは、缶詰のフルーツだったけど、これはこれでよし。すべてにおいて南国風のふところの深さが嬉しい店なのでした。(月)




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