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2010/06/01

Taberna la pepa — 友人同士で夏のアペロなら、ここで決まり。

 さまざまな民族がこん然一体と同居しているベルヴィル界隈にも、BOBOの波が押し寄せて来た、と思わせるような、周りの雰囲気から少し浮き上がるような、一際目立つ角カフェといったたたずまいの店だ。オーナーのパトリスさんがマドリードで4年を過ごし、その地のワインと食品に魅せられて始めたという。
 ねらいはワイン。一杯2.8€から、ワイン通のパトリスさんが、試飲に試飲を重ねて選び抜いたという、他の店ではちょっと飲めないスペインワインが揃っている。まずは、おすすめのbirlochoという白(3€)。グレープフルーツを思わせるさわやかな風味の奥に、ハチミツのような柔らかさがあり、夏一番のアペロとなることは間違いない。赤には、マドリードより北方でシラー種だけから作られているというvierlas(3.4€)。スペインの太陽に焼かれたようなブドウのこってりとした風味を持ちながら、舌の上をコロコロと転がる飲み口がたまらない。
 豚肉製品やチーズの盛り合せは、ミックスでもいいし、豚肉製品だけという風にも注文できる(大14€、小7€)。大だったら十分4人分のおつまみになる。柔らかく、コッパのようなうま味があるlomo(背肉)、チョリソ、そして、歯でかみしめないでも、口に入れたとたん味が広がるようなFuetとよばれるソーシソン、豚が左右どちらに重心を置いて休むかで、筋肉の付き方が変わり、値段にも反映されるとかというハモンも極上品だ。どれもすべてドングリだけを食べて育ったイベリコ豚の製品だ。チーズ類は、ヤギ乳か羊乳のもので、タイム風味、唐辛子入り、赤ワイン風味などが盛り合わされ、かみしめれば、かみしめるほどうまい!  基本的に温かい料理はない。4人で出かけたら、ボトルを1本とろう。赤のegiarteなら13€。そしてまだおなかが空いていたら、2軒隣にはおいしい中華が食べられるMilk Shakeがあって便利です。(麻)

35 rue de l'Orillon (1 rue Louis Bonnet) 11e 
M°Belleville
06.6142.8256  18h-02hくらいまで。日月休。

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