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2010/07/01

Assanabel — メッゼをつまみながらレバノンの赤ワイン…。

 レバノン料理の名店の一つ。ここではメッゼと呼ばれる、さまざまな風味を持った料理の小皿取り合わせで決まり。三人だったら8皿コース、4、5人だったら12皿コースでおなかいっぱいになってしまう。たとえば8皿コースだが、おまかせにすると40€、約40種類の中から好きなものを選ぶと45€になるが、ボクら三人は目当ての好物がぜひ食べたいので45€コース。これをおつまみにして、レバノンの人はアラックと呼ばれるアニス酒を飲むのだが、きょうはレバノンのksaraという赤ワイン(1本25€)。
 最初に出てきたのは冷製2品、ウモスhommosとタブレtabouleh。ウモスはヒヨコ豆のペーストだが、ここのはタヒーナと呼ばれる練りゴマやレモンの香りが味を引き締める。タブレというとクスクス粒のサラダを想像するが、レバノンではクスクス粒は申し訳程度で、きざみパセリのサラダ。一束くらい入っていそうな量でビタミン不足解消に最適。次はkafta nayée。ユッケやタルタルステーキ好きの人にはたまらない。柔らかな牛の挽き肉(もちろん生)にパセリとタマネギのみじん切りを混ぜ入れただけのシンプルさがいい。コショウをたっぷり振りかけて食べる。肉食人間二人が満足できるほどの量だ。
 続いて温かい料理5品。makanekは小さいソーセージで、松の実も入っているのかコリッコリッとした歯ごたえ。fatayerは柔らかく煮上げたホウレンソウを皮で包んで揚げたもの。jawanahはトリの手羽先料理だが、ニンニク、コリアンダー、レモンの香りがきいている。sawdet djalはトリレバーの炒めものだが、炒め加減が抜群だからふっくら柔らかい。レモンの香りがレバーの風味とよく合っている。fattete assanabelは初対面。あらかじめ焼き上げたナス、パン、松の実などのヨーグルト和えだが、各食材のうまみが口の中で踊るような楽しさ。(真)

写真:手前makanek。2列目左kafta nayée、右fatayer。奥左からfattete assanabel、jawanah、sawdet djal。

6 rue Pierre Chausson 10e 01.4208.3467 
M°Jacques-Bonsergent  無休。

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