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2008/10/31

Chez Nour—昼ごはんには一皿に盛られたメッゼがおすすめだ。

 1970年代半ば以降のレバノン内戦の時に、たくさんのレバノン人がフランスに亡命してきた。ということもあってパリにはレバノン料理店が多いけれど、あまり安くはない。そんな中でバスチーユ広場に近いこの店は、手軽な値段でレバノン料理を味わうことができる。夜なら、さまざまな前菜、レバノン料理には珍しく少々辛いソーセージ、鶏レバーのソテー、焼き肉などが次から次へと登場するメッゼをとるに限るが、昼はメッゼがないので、メッゼ8品が盛り合わされた〈Assiette Nour〉(14€)がおすすめ。
 レバノン風タブレは、パセリサラダといってもいいくらいにパセリたっぷり。ナスのキャビアは、タヒニというごまペーストで和えられてむっちりとしたうまさだ。エジプト豆のペースト、ウモスは、質のいいオリーブ油の香り、ファラフェルは、粗挽きにされたエジプト豆が香ばしく揚げられている。ホウレンソウのサモサには、軽い苦みがある。ラグビーボール型のキッビは、牛挽き肉を玉ネギとさまざまなスパイスを混ぜ合わせて揚げたもので、あっさりとした味わい。鶏肉のケバブは、あらかじめマリネされてから焼かれている。隣にはやはり牛肉の、ケバブ…とあれやこれやつまんでいく楽しさ。
 デザートは、この店特製のレバノン風お菓子たち。どれも皮がぱりぱりっとしていて、ピスタチオなどのナッツの香りが口の中に広がる。甘味もほどほどで、主人が、金属製のポットを高々と持ち上げて入れてくれるミントティーと味わいたい。(真)
20 bd Richard Lenoir 11e  01.4355.3793 
M。Bréguet-Sabin 日休。

冷めないようにと、ピタパンはビニール袋に入っている。

お菓子が三つで4.5€。
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