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n° 629 : 2008/4/1
●マルク・コペ
 昨年は、バッハの無伴奏チェロ組曲を聴かせてくれたフランスのチェロ奏者マルク・コペ。今回はピアノにロシア出身のペーター・ラウルを迎えて、自らもチェロを弾いたというチェロ大好きのブラームスのホ短調とへ長調のソナタ。この2曲を録音し終えたばかりの二人ならではの息の合った歌心溢れる演奏が楽しみだ。
12日/17h。17e/12e。
Théâtre de la Ville : 2 place du Châtelet 4e
01.4274.2277 M。Châtelet

●バング、フォンダ、アルトシュル
 NY前衛派3人がパリに寄港。病気から回復したビリー・バングのバイオリン、尽きないアイデアと深い音色が素晴らしいジョー・フォンダのベース、歯切れよいバリー・アルトシュルのドラムスによる緊張感溢れる即興。(真)
29日/22h。22e。
Sunset : 60 rue des Lombards 1er
01.4026.4660 M。Châtelet

★★★ Isabelle Vajra
 昨年は、フランスが生んだ不世出の歌手バルバラの没後10周年で、その熱気は今年に入ってもしばらく続いている。
 イザベル・ヴァジュラは、バルバラの作品を歌う新世代歌手たちの中で最もバルバラに近い歌手と評判になっている。バルバラの音楽性の本質を見失うことなく、彼女の作品を流ちょうなピアノの弾き語りで歌っている。メランコリックな感じのする潤んだ瞳に笑顔がチャーミング。そして、清楚な情感を漂わせる歌い方は聴く者のハートをしっかりとつかむ。バルバラ後期の作品から『流砂』や『眠れぬままに朝が来て』など全24曲。アンコールでは『ゲッティンゲン』をロシア語で披露。日本からのシャンソンファンには最適なコンサートだ。(南)

26日迄。木19h、土21h。24€/18€(Fnac)。
Tambour Royal : 94 rue du Fbg du Temple
11e 01.4806.7234 M。Goncourt

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