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パリでスポーツを楽しもう
ヨガストレッチ(?)で医者いらず。
 仕事で日本とフランスを行き来しているアルボンさんはとっても日本通。取材で自宅を訪れたら「こちらへどうぞ」と流暢な日本語で座布団をすすめてくれた。仕事も遊びも常に精力的にこなす、そんな彼が今「ヨガストレッチ」なるものにはまっている。
 これまでは、母親は熱心なヨガ信奉者だけれど、自分は精神性を重んじる部分を重荷に感じて敬遠してきたという。しかしあることをきっかけにその考えが変わった。ハードスケジュールだった昨年末の明け方、首から背中へのツーンとする嫌な痛みに目が覚める。寝違えを起こしてしまったのだ。はうように向かったクリニックで処方された強い痛み止めは、腹痛と吐き気をもよおし仕事も手につかない。薬以外の方法はないかと切実に医者に頼んだら、一言「バカンスを取ってリラックスすれば自然に治ります」。フランス的な考えだよね、と笑う彼だが冗談でもないようだ。
 「体のことを考えずに無理してたかも」と日々の不摂生を反省したが、かき入れ時でバカンスは取れないし、体は痛いしと悩んだあげく、以前、腰の痛みをヨガで軽減した母親に頼んで、ヨガの基本的なテオリーと緊張した筋肉を和らげるポーズのレクチャーを受けた。それから毎晩20分間、意識して自分の体と付き合うという習慣がつき、気づくと寝違えの痛みがなくなったのはもちろんのこと、朝の寝起きが良くなり偏頭痛が減ったなど嬉しいことが続く。今のところは緊急時をしのぐための、ヨガの要素を取り入れた自己流ストレッチでしかないので、本来のヨガを学びたいとスタジオ通いも決めたようだ。「これでまた忙しくなっちゃうよ(笑)」(ミ)

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