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Le Bar Fleuri—値段にも惹かれながら、フランス家庭料理を味わいに出かけたい。
 ひと昔前の雰囲気を持ち、フランスの定食屋にある典型的な料理が揃ったレストランを紹介しましょう。前々号に掲載されたおしゃれなレストラン〈Quedubon〉 と同じ通りにあるが、こちらは「気取っていない」という形容が、本当にぴったり当てはまるお店だ。 
 まずは、このレストランへ来る時は、天気の良い日を選びましょう。窓際の席を取り、心地よい日差しを受けながら、私は前菜にサラダ。友人はリエットで、ギリシャ風の大ぶりのコルニションが添えられている。他にもゆで卵+マヨネーズとかニシンの油漬けとか、なじみの前菜が2.95€から揃っている。
 私のメインは、ここの名物poulet fermier rôti(6.85€)。 要するに、前菜とメインをとって10€でおつりがくる、という勘定です。この一品を注文する場合、自分の好きな部分を注文してもよいでしょう。私が頼んだのは手羽の部分。農家産、と書いてあるとおり、肉にうま味がある。また、皮が身から離れず、カリカリッと焼き上げられ、この料理のよいところを最大限味わえます。
 友人は、本日のおすすめ料理から、牛の肩ロースの煮込み(9.5€)。肉はしっかりと煮込んであって柔らかく、薄い味付けのニンジンが添えてあり、味は優しいのひと言。どちらのメインも奇をてらったところがなく、いかにもmamie(おばあちゃん)が作ってくれた、という感じだ。ワインはコトー・デュ・リヨネの1/2ピシェ(8.5€)をとった。
 デザートのミラベルのタルトも、自家製ならではのおいしさで、午後4時くらいにおやつがわりに食べに来る人も多い。
 寒さが続くパリだけれど、食後に、太陽が顔をのぞかせたりしたら、ビュット・ショーモン公園まで足を延ばして、おいしい空気を吸い、パリの下町の人々の生活を垣間みるのも悪くないと思う。(麻)



1 rue du Plateau 19e 01.4208.1338
M。Pyrénées 20h30まで。日休。

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