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Sébastien Chabal—
ラグビーW杯での活躍が期待されている。閣入り。
 第6回ラグビーW杯が開幕されたが、フランスファンのマスコット(!?)ともいえる存在が、身長192センチ、体重117キロのセバスチャン・シャバル選手(29)。フランスチームのセカンドロー(FW第2列)をつとめ、その体力と破壊力でスクラムやラインアウトで活躍するだけでなく、相手チームのディフェンスに突進して攻撃の突破口を開く。W杯のフランスチームの勝敗の鍵を握っている一人だ。そのぼうぼうの長髪やひげから、あだ名は「アッティラ」、「クロマニョン人」、「ラスプーチン」。「この風貌は、マネージャーやコーチが決めたわけではなく、私の好み」とシャバル選手。
 1977年、ドローム県のヴァランス市に生まれる。父はガレージの修理工、母は宝石店で働くという、あまり裕福でない、ラグビーとは無縁の家庭だった。最初にラグビーのボールに触れたのは9歳の時。中学校を卒業して、父同様修理工の免許を取る。17歳からアマチュアとして地元のラグビーチームで活躍。その荒削りながら力強い動きは注目を浴びる。「学校を出て工場で働かなければならない時期だったが、そんな時にラグビーに取り憑かれたのは、幸運だった」。23歳の時には、プロのチーム〈ブルグワン〉に引き抜かれただけでなく、フランスチームにも選抜される。 2004年には往年の名選手フィリップ・サンタンドレに認められて、彼が率いる英国のセール・チームへ。「英国では、練習も時間通りに行われるように、規律も厳しく、フランスとは異なるラグビーを学ぶことできる」。英国のリーグ戦でも彼の風貌は人気の的だ。
 ひとたび練習や試合が終わると、身長155センチの小柄な愛妻アニックさん、2歳の娘リリ=ローズが待っているヴァランスの自宅に舞い戻る。そんな時はシャイで控えめな「アッティラ」の本来の性格が現れる。(真)




CR: FFR / Picarel
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