●カイエンヌペッパー poivre de Cayenne
カイエンヌは、南アメリカ北東部、フランス海外県ギアナの北東部にある貿易港。以前は流刑地としても知られていたところだ。ラム酒が製造され、さまざまなスパイスも港から出荷される。カイエンヌのコショウpoivre de Cayenneというのは、カリブ海の島々のさまざまな料理に欠かせなかった唐辛子を粉末にしたもの。今では、どこのスーパーにも小瓶に詰められたものが置いてあり、フランス人にとってなじみの唐辛子粉。かなり辛いので、ひとつまみ、ふたつまみと、味見しつつ加えていきましょう。バスク地方のエスプレット産の唐辛子も名高いが、こちらは風味豊かだけれど、あまり辛くない。
P R O D U I T ★★★ Gelati d'Alberto
ムフタール通りにある、5月から10月末までの半年間しか営業しないというイタリアン・ジェラート店。2色から4色の選んだフレーバーをバラの花びらのようにコーンに盛ってくれるのが特徴だ。2色で3€、3色で4€、4色なら5€となるが、量は倍々にはならないので、いっぺんに欲張って注文しないほうがよさそう。
季節によって36種あるフレーバーの中から、まずは〈ピナコラーダ〉と〈マンゴー〉を試してみる。どちらの味ともケンカせず、すばらしくおいしかったのでこれはおすすめの組み合わせ。
チェリーのシロップ煮入りの〈アマレナ〉や、パリパリのチョコの簿片入りの〈ストラチャテラ〉などイタリア風ならではのチョイスもいいが、人気があるのは〈マロン〉や〈スニッカーズ〉。te verdeは緑茶というよりレモンティー風味だったのでこれは選ばなくていいだろう。生クリーム追加はプラス1€。お持ち帰りの1/2リットル入りは8.5€。レアール界隈のロンバール通りにも店がある*。(里)
45 rue Mouffetard 5e 01.7711.4455
M。Place Monge 月〜日12h-00h30
*12 rue des Lombards 4e M。Chatelet