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Bistrot Chantefable—
ガンベッタ駅脇の、構えも味も本格的なブラッスリー。
 ガンベッタ駅で友人と待ち合わせてお気に入りのワインバーに出かけたら休暇中。そこで、なるべく普通の人たちが楽しそうに食べている店を、と探していたら見つかったブラッスリー。中に入ったら、奥行きの深い店内は食いしん坊たちでいっぱい。そして由緒ありそうなくすんだ内装…サービスしている女性に聞いてみたら「1903年から続いている店です」とのこと。
 黒板に書いてあるメニューを確かめつつ周りを見渡すと、常連らしき人たちはみんな牛肉の大きなステーキに食らいついている。そこで、ボクも骨付き肉のステーキcote de boeuf grille を「saignant(レア)svp!」と頼む(15.5€)。友人は家庭料理の冬の定番ともいえる牛肉とニンジンの煮込みboeuf a la mode(12.7€)。ワインは、こんな肉料理に合いそうな南仏ラングドック地方のサンシニアン(21.5€)。2003年もののこのワインが素晴らしかった。まろやかなコク、濃厚な赤い果実の香り、飲んだ後に残るコショウのような風味…。
 まずは友人のboeuf a la modeが登場。大きな皿にニンジンやとろけそうな肉がたっぷり。ちょっとだけ味見させてもらったが、ニンジンの甘味を吸い込んだ牛肉があとを引くようなうまさ! フランス人にはなつかしいおふくろの味なんだろうな、などと考えているとボクの骨付き肉ステーキが登場。グリルの焼き色が食欲をそそり、大きなベークドポテトが添えられている。肉質の良さが、筋っぽいところがまったくない箸ででもちぎれそうな柔らかさ、口の中に広がるジューシーなうま味に現れている。
 友人はデザートにフレッシュフルーツのチョコレートフォンデュ(6.2€)。彩りの美しさ! デザートにはあまり関心がないボクも、思わず、ワインの最後の一杯とともに味わった。(真)













93 av.Gambetta 20e 01.4636.8176 M。 Gambetta 無休

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