近づいてきた大統領選挙にからんで各候補者がどのくらいの財産を所有しているのかがマスコミの話題になり、サルコジ氏もロワイヤル氏も "ISF" を国に払っていることが明らかになった。"ISF" は "impot de solidarite sur la fortune(単にimpot sur la fortuneということが多い)" のことで、不動産、各種貯金、株、車、骨董・宝石・美術品などの私有財産の総額が76万ユーロを超える所帯に課せられる税。2006年にこの税を払った所帯はフランス全国で45万にのぼる。"solidarite(連帯)" という一語がついているのは、この税が "RMI(社会復帰のための最低手当)" に充てられているからだ。オヴニーのスタッフでこの税を払っている人は残念ながらゼロ。(真)
街を歩いていたら大きな箱をつけた見慣れぬ三輪自転車が…。聞いてみると、La Petite Reineという配達業者の自転車だった。前輪二輪の小型のものから、後輪二輪の150kgまで運送できる電気モーター付きのものまであり、パリ中心部の渋滞のなかでもバス・自転車専用道をスイスイと進むことができるという。環境保護面からも理想的な配達手段というのでパリ市の協賛も受け、郵便局や国際宅配サービスDHL、Bio店などの顧客がつき、パリ、ルーアン、ボルドーに続いて、ディジョン、パリ2カ所目の配達センターもオープンの予定。今後こういうサービスが増えて、排気ガスが減り、大きな配達トラックが狭い道をふさぐという状況を打開できれば、大都市も少しは住みやすくなるかも。(し)