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Le Clos Morillons —偶然に見つけた店は料理もサービスも満点。
 15区のジョルジュ・ブラッサンス公園そばの「クロ・モリヨン」はただ今最もお気に入りの店。席に着いた途端、小さなグラスに入ったカリフラワーのポタージュのアミューズ・ブーシュが登場。寒さがつのる今日この頃、こんなおもてなしが嬉しい。火曜から土曜の昼のみのコースは、前菜またはデザート+メイン+グラスワインか1/2瓶のミネラルウォーターで18€。フルコースは夜もOKで26€。楽しい料理名が並ぶなかから、友人はペトンクルと小エビのサラダとカンカル風グラタンを、私はカニのカソレットとカモ胸肉の柑橘ソースを選んだ。
 前菜は、大きめのグラスにたっぷりのカニ肉と小エビの冷製。アカシアの蜂蜜がやさしい甘さと味に奥行きを与えている。友人のサラダに入っているペトンクルとは、小型版のホタテ貝といった貝で、新鮮なレタスのうえに貝柱と小エビがわんさかのっていて食欲をそそる。かすかに感じられるショウガとゴマの風味が素晴らしい。
 メインは、皮の部分をしっかりローストされたカモの胸肉の薄切りにたっぷりの柑橘のソース。柑橘といっても、甘すぎず酸っぱすぎずいいあんばい。ズッキーニのソテーとジャガイモのグラタンが彩りを添えている。友人のグラタンには、エスプレットの香り高い赤唐辛子をアクセントに、オマールエビのスープ仕立てのシーフードがたっぷり。
 デザートには、ブルターニュのキャラメルのソースをあしらった洋なしのパイ(9€)を注文。さくさくっと軽いパイにほんのりキャラメリゼされたナシ。塩入りキャラメルのソースが加わり、ほっぺが落ちる。聞けばシェフのガエルさんは、ブルターニュのカンカル出身で、昨年のベストシェフに輝いたローランジェ氏のもとで修業したとか。シーフード料理に抜群の冴えを見せているのもうなずける。何かを問いかけるたびに必ず笑顔で応えてくれる給仕担当のマルコスさんのサービスも最高だ。(里)

Aller/retour de petoncles et crervettes au gimgembre et sa fleur de sel


50 rue des Morillons 15e 01. 4828. 0437
M。Porte de Vanves 日夜・月休
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