A Propos ニュース解説 On en parle ニュース Profil 話題の人
Balade 散策 Comment ca va インタビュー Societe 社会科 Enfant 子供 Corps からだ Decor インテリア Hexaponais アンケート Mode モード Sport スポーツ Flash パリのイベント情報 Infos Pratiques 生活情報
Art /Expos アート Cinema 映画 Musique 音楽 Theatre 演劇
Plat du jour レシピ・料理 Restos レストラン
質問掲示板 討論・意見交換版 登録型BBS
Dossiers du mois /Actualites Japoscope Clic Clac Rencontres
Cinema/Musique Japonais illustre Lecture Cuisine Japonaise
Chez toi お宅訪問 Lyceens 高校生 Lettres de lecteur 読者から Detour musical プレイスポット Livres 本 Medias メディア Quartier まちの風景
 
不・思・議が止まらない
Voyage
カルナックへ謎の巨石群を見にでかけよう。

 現地に着いたら、まずクレープ店へ直行だ。ソーセージやオニオンコンフィの入った〈農家風〉(7€)と、地元のアンドゥイユ入りの〈ゲムネ〉(6.5€)というガレットを注文。飲み物はもちろんシードルだ。ブルターニュで食べるクレープはやっぱ最高。お腹が満足したらさっそく巨石群を見にゆこう。
 カルナック(Carnac)の巨石群はメネック、ケルマリオ、ケルルスカンの3つ。シーズン中は囲いがあり自由に入れないが、案内所で申し込めばガイドつきで見学(4€)ができる。我々はメネック巨石群を見学することに。あいにくのくもり空だが、ブルターニュらしくてこれもまたオツ。垂直に立てた石が列になって並んでいる様が圧巻だ。巨大な石から徐々に小さくなっているのも不思議な光景。
 ガイドさんによれば、これらの遺跡は紀元前4000年前のものと推定される。祭事など時代により異なった使われ方をしたらしいが、なぜこれらが作られたのかは未だに謎だ。興味深いガイドさんの話を聞いているうちに雨が降り出した。真っ昼間だというのにあたりは薄暗く、ますますミステリアス。巨石群を充分堪能した我々は、近場で最もおすすめと案内所で教えてもらったMane-Kerionedのドルメンへ。ほんの辻公園のような小さなものだが、ここの迫力がすごい。光の差し込むテーブル型のドルメンだけでなく、地中にひっそりとたたずむドルメンもあったのだ。中へ入ると真っ暗。ざわっと肌が粟立つ。そうドルメンは埋葬用なんだっけ。石の内側には模様が彫刻されているものもあり、異様な雰囲気が漂う。
 じつは海辺のリゾートとしても有名なカルナック。夕食は小さな漁港のそばにある、地元で一番という評判の〈カリプソ〉へ。魚介類の盛り合わせ(33€)とホタテ貝のブロシェット(24€)を頼む。これが美味しいのなんのって白ワインも進む進む。
 すっかり満足の我々は、唯一の若者スポット、プチ・ブドンへ。午前0時より前は少々年季の入った若者で独占状態だが、夜が更けるごとに小さなフロアは異常にホットな状態に…。旅先でこんな夜を過ごすのもいいものだ。翌日は天気に恵まれ、サンミッシェル古墳へ。小高い丘は風が気持ちいい。さらにビーチリゾートを満喫して帰路へ。食べて飲んで踊っての充実の不思議旅でありました。(里)&(貴)







Carnac
●パリ・モンパルナス駅からTGVでAurayへ。Quiberon行きのバスで30分。ただし、巨石群は町はずれに点在しているので車が便利。
●観光局
74 av.des Druides B.P.65 56342 Carnac cedex
Tel 02.9752.1352 www.carnac.fr
●巨石群案内所 Maison des Megalithes : site megalithique du Menec Carnac
Tel 02.9752.2981
●ホテル
La Marine ★★
町の中心にあって便利。
4 place de la Chapelle 56340 Carnac
Tel 02.9752.0733 / Fax: 02.9752.1790
S: 39e〜59e / W: 49e〜79e
www.la-marine-carnac.com
●レストラン
La Calypso 大きな暖炉でのシーフードのグリル。
158 le Po
Tel 02.9752.0614
Les Marronniers 本格クレープなら
ここ。 4 place de l'Eglise
Tel 02.9752.2787
Le Petit Bedon 異様に盛り上がる
クラブを併設。
106 av. des Druides Carnac-Plage
Tel 02.9752.1162
●プチトラン
海岸から巨石群まで巡回。
Tel 02.9724.0629
●タクシー
Taxis Radios Carnac
Tel 02.9752.7575/ 02.9752.0506

巡礼地ルルドで聖水を飲み、聖水に浸る。
 寝台車に揺られ、フランスが誇るパワースポット、ルルド(Lourdes)に到着。このスペイン国境に近い小さな村で、19世紀半ば、粉ひき小屋の娘ベルナデッタの前に、聖母マリアが現れた。天の啓示でベルナデッタが掘り出した泉は、今も奇跡の水として巡礼者の喉を潤す。まずはその噂の聖水を飲むことに。大聖堂脇に聖水が出る蛇口が連なっている。味は特に変わったところはなく普通だ。皆、容器に水を詰めているので、私も負けじとペットボトルに水を流し込む。それからマリア様が出現した洞窟へ向う。列に加わり5分もすれば、洞窟の上方に小さいながらも神々しく輝くマリア様が見えた。人々はその前でひざまずき、静かに祈る。
 その後、市内を周遊する豆汽車に乗り込み国内で最高の標高にある洞窟を探索したり、聖ベルナデッドの生家などを巡る。通りでは病気や障害を持った人々とよくすれ違う。それがお年寄りだと、「神の近くに居る」という安心感のためか、皆幸せそうに見える。一方、病気の子供を連れたお母さんなどは、わらにもすがりたいような悲愴感が表われていて、見ていてこちらも辛い。夜は聖堂前で大規模なミサが行われ、無数のロウソクが闇に揺れる。普段は信心ゼロの私でも、人々の祈願が集まる特異な雰囲気に、鳥肌が立つ思い。
 翌日は〈piscine〉(いわば個室聖水入浴場)に直行。オープン30分前に着いたのになんと3時間半待ちに。厚いカーテンを抜けると聖水が入った浴槽があり、裸に白いシーツを巻きつけた姿で中に入ることになる。水が冷たい。祈りを捧げ、そして奥にあるマリア像にキスをする。阿呆な私はマリア様に口紅をつけてしまって慌てて指で消す。「湯船に入る前に体を洗うのが常識」の日本人としては、自分の前に何百人もの人が同じ聖水に入ったと思うと、正直一瞬たじろぐ。だが、そんな雑念も神聖な空気に圧倒され、いつの間にかどうでもよくなってしまう。「良い巡礼を」。親切なスタッフの清らかな声を背に受け、取材という名の野次馬根性を秘めた自分を後ろめたく思いながら、一人、ルルドを去る。(瑞)


Lourdes
●パリ・モンパルナス駅かオーステルリッツ駅から約5時間半。寝台車もあり。
●観光局
Place Peyramale / Tel 05.6242.7740
www.lourdes-infotourisme.com/
ルルドはパリに次いで国内で2番目に宿の数が多いので直接行ってもいつも宿はあるという。だが心配なら観光局のサイトなどから事前に予約を。
●ホテル
Hotel de la Vallee★★★
28 rue des Pyrenees 65100 Lourdes
Tel 05.6294.7171 / Fax 05.6294.5262
S:45e〜/W:56e〜
●レストラン
A la Taverne de Bigorre
手軽な料金で郷土料理が味わえる地元の人おすすめの店。
メニューは11eから27eまで。冬季は火曜休。1月休業。
21 place du Champ Commun
65100 Lourdes Tel 05.6294.7500

目次:
Pourquoi :
page 1 : ケーキを食べ終わってからコーヒー?
テーブルを拭くとき、なぜスポンジを使うの?
page 2: アジアなフォントの不思議。
子供の世界は不思議だらけ。

Mystere :
page 1: ラジオ局「アフリカNo.1」の人気パーソナリティ
無料タロット占いはいかが?
page 2: Le Philtre d'Amour— 恋の媚薬カクテル
死者と交流したい人が集まるお墓

Bizarre bizarre :
page 1 :ブタっぱなのフライいただきま〜す!
ビザールに素敵なおすすめショップ。
自分のオーラの色を見る
page 2 :ロダン彫刻の不思議。
探検!愛のひみつ部屋 パリに〈ラブホテル〉を探して。
フランス言葉遊び LA CONTREPETRIE 入門編

Voyage & balade :
page 1 :カルナックへ謎の巨石群を見にでかけよう。
巡礼地ルルドで聖水を飲み、聖水に浸る。
page 2 :フラゴナールの博物館 / 謎の女神像 / ルーヴルの菊紋の謎

Back | top