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パリ郊外ル・ランシーの高校生
お小遣いは23ユーロ。
お小遣いどうなっているの?
 「両親からお小遣いをもらうようになったのは、小学校の時から。少しずつ額は多くなってきているけれど…」
現在はいくらもらっているの?
 「月23ユーロ。多くはないけれど、両親は他にもいろんな出費があることだし、我慢している。それに、衣服のような必需品は買ってくれることになっているしね。ただその服でよくもめてしまうんだ。私がこんな服がほしいって両親に頼んでも、必要ないと言われることが多くって、結局自分のお金で買うはめになってしまう」
それでは23ユーロでは足りないでしょ?
 「実はバイトによる収入もあるんだ。ベビーシッターもやってるし、隣の家の子に1時間10ユーロで数学を教えているし、余るくらいだよ」
それはどうするの?
 「できるだけ貯金するようにしている。以前から習っているバイオリンだけではなく、いろんな楽器を演奏したいんだ。数カ月前にはエレキギターを買ったわ。ただ楽器は高いからね。それにバイオリンの弦も買い換えなくちゃいけないし」
楽器の他には?
 「映画やコンサートに行ったり、仲のいい友だちや家族の誕生日のプレゼントも、人数が人数だけにばかにならない。そういえば、クリスマスのプレゼントだってある!」
両親からのお小遣いっていいこと?
 「額の多少にかかわらず、いいことだと思うなあ。自分たちでその額の範囲で何ができるか、何が買えるか考えなくてはいけないでしょ。それはとってもいい勉強になると思う」(インタビュー:ノラ)



クロエ(理数系 3年生、18歳)

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