F R O M A G E ●Reblochon 574号でカリフラワーを使ったタルティフレット(ふつうはジャガイモ)を紹介したけれど、この料理に欠かせないチーズがルブロション。カリフラワーやジャガイモあるいはベーコンにとろりからみついたルブロションのおいしさ! サヴォワ地方の山地の香り高い草を食べている牛の乳から作られるルブロションは、もちろん食後のチーズとしても絶品だ。
熱は加えないが、圧力をかけてやや固めに作ったタイプのチーズpate pressee non cuiteだ。今回のレシピで使ったラクレットだけでなくモルビエ、カンタルなど、保存がきくこともあって、このタイプのチーズは数多い。
ルブロションは1個500グラム前後のチーズで、バラ色がかったクリーム色の皮はうっすらと白カビにおおわれていて、キノコや藁のような匂い、身はしなやかな弾力性があり、一口頬ばると、クリーミーでまろやかな風味が広がる。チーズに慣れていない人にもおすすめ。 ワインはサヴォワ地方の白。ボージョレも合う。(真)
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