●Laurent Duchene
大の甘党であるジルさんが推薦するパティスリー兼パン屋。10年間コルドンブルーで教鞭をとった、ご主人のローラン・デュシェーヌさんは、フランス最優秀職人の称号を持つ菓子職人。ふんわりラム酒の香る繊細な口当たりのクリームが嬉しいミルフィーユや、この秋お目見えしたばかりの「キャラメル・パッション」は、コリアンダーとパッションフルーツの香りがアクセントになった逸品です。石臼で挽いた小麦から作られたバゲット・エクスキや、クロワッサンなどのヴィエノワズリーも美味。(咲)
2 rue Wurtz 13e 01.4565.0077 M。 Glaciere
7h30-20h、日休。
あっちの水はからいよ?
セーヌ・エ・マルヌ県の250市町村の水が水質の基準値に達していない上に、そのうちの80市町村の水道水は飲まないほうがよい、と緊急発表された。その原因の一つは、農業用の殺虫剤を主に、その他に硝酸やセレン、フッ化物などが基準量より多く混入しているということらしい。話題になった9月のTVで「われわれの撒く薬品が地下にしみ込み水道水に混じるのはあたりまえでしょうね」とトラクターを操作しながら野菜生産業の人が語っていた。
パリの水は、Dreux、Fontainebleau、Sens、Provinsなど8カ所の原水が水路を通ってメニルモンタンやモンスリなど5つの貯水場にたどり着く経路と、川から取水する方法がある。セーヌの水はIvryとOrly浄水処理場、マルヌの水はJoinvilleで浄化される。右岸はCompagnie des eaux de Paris、左岸はEau et force(Suezグループ)という民間会社が配水を請け負っている。区やセクションによって水源も水質も違うのだから、味も違うことだろう。しかし、原水の水質が良くても、居住している建物の水道管が古く、そこで汚染してしまうこともある。水の質は年々良くなっているということだが、バイオテロに備えて塩素を多めに入れるとか、地区によっては、社会衛生県管理局(Ddass)の認証する“良質水”だが“乳児の飲料用にはすすめられない”…というコメントはとても気になるところ。(麦)
- www.sagep.fr "EAU DE PARIS"
住んでいる地区の水質の数値も調べられる。
- www.assemblee-nationale.fr/12/rap-info/i1097.asp
"Assemblee nationale, Rapport d'information, sur le bioterrorisme" II-5