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寄付して買えば、社会的弱者の助けに。 |
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| 約半世紀前、恵まれない人を救うため一人の神父の意志から生まれたのがエマウス・ムーブメント。1949年、ヌイイ・プレザンスにあったピエール神父の家は、「エマウス」と呼ばれ、宿泊施設として人々を迎え入れていた。「エマウス」とは、パレスチナにある村の名で、聖書によると、キリストが使徒の前に復活し現れた場所。その後エマウスは組織として、貧困根絶を目指し発展。現在、エマウスのメンバーであるアソシエーションは、世界38カ国、300以上にのぼる。主な活動としては、不要品の収集、販売が知られている。たとえばパリ市内には3軒のリサイクルショップがある。そのうちの一つ、シャロンヌ通りにあるショップを訪ねた。 陳列される商品は主に日用品類。写真立て(1€)、ブレスレット(2€)、DVD(3€)、玩具(5€)など。鏡の前では女学生が熱心にセーターを試着中だ。家具などの大きな物は郊外の店が扱っている。スタッフは語る。「不要品の寄付はもちろん、それを購入することも、社会的弱者を助けることになる」。古着の回収から洗濯、アイロンがけ、そして販売、あるいは古い家具や家電の修理、販売までの一連の流れが仕事を生み、貧困者が職につくことができる。たとえば本店を運営するアソシエーション、エマウス・アルタナティヴだけでも、年間100人の雇用を生み出す。もし家に不要品があれば電話一本で取りに来てくれるのだから、ぜひとも利用したい。 一歩進んでボランティア活動に興味があれば、最寄りのエマウスに連絡をとればいい。「エマウスは緊急宿泊センターなども運営しており、常に人手を求めている」とのこと。また最近エマウスでは、老巧アパートで起きた火災の被害を受け、弱者を排除しない社会をと訴え、市内でデモを行ったばかり。もし運動に共鳴したなら、まずはそのようなデモ活動から参加するのもよいだろう。(瑞) |
![]() エマウス詳細/www.emmaus-france.org●古着回収(パリ市内)01.4851.6446 ●家具回収(パリ市内)01.4300.1410 ●パリ市内のリサイクルショップ - 22 bd Beaumarchais 11e 01.4700.7044 - 54 rue de Charonne 11e 01.4807.0228 - 105 bd Davout 20e 01.4659.1306 ●パリ郊外のリサイクルショップ(家具あり) - 11av. Joffre 94160 Saint Mand 01.4365.2629 ●サロン・エマウス 毎年6月、Porte de Versailles(15区)の見本市会場で大規模なリサイクル販売。 |
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エマウス詳細/