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パリ郊外ル・ランシーの高校生
大麻タバコは一日3本。
 最近の調査によると、フランスの高校生の半数が大麻を試したことがあり、6、7人に一人が定期的に吸っているという。大麻タバコを毎日吸っているというサラさんにインタビュー。音楽が大好きな明るい18歳だ。
 「大麻をやり始めたのは3年前。当時のボーイフレンドが大麻好きで、すすめられたから。そのころはたくさん吸っていたけれど、現在は平均して一日3本くらい。バカンス中とか仲間同士のパーティーで吸うことが多い。でも試験中は記憶力が落ちないように控えめにしている。私の高校の生徒たちは、どちらかというと裕福な家庭出身が多いせいか、他の高校より大麻常習者が多いと思うなあ」
大麻タバコを吸うとどんな感じ?
 「いっしょに回しのみをしている友人たちと心が通い、自分自身とも仲直りできたようになって、なんでもできそうな気分になるのが、大麻に引かれる理由だと思う。でも吸いすぎると、やっぱり注意力が散漫になったり、自分の世界に閉じこもりがちになってしまうから、気をつけている。第一そんなに吸ったら、私のお小遣いのかなりの部分が大麻を買うことで消えてしまうしね」
ご両親は知っているんですか?
 「もちろん知っているけれど、お説教はほとんどしないし、罰として小遣いを減らすようなこともしない。そのかわり、大麻が引き起こす健康上のトラブルとか、現実世界から隔絶したようにならないためにどうすればいいのか、などを時々話し合っている。両親も、私の性格から考えて、お説教だけでは逆効果になることをよく知っているからね。それに私も18歳で法律的には成人になったから、以前以上に私の生き方を尊重してくれることに感謝している」 (インタビュー:リリ)




サラ(文学系 3年生)


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