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お出かけは辛いよ。 |
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| まだ歩けないミラを連れ、今日もいそいそと遊びに繰り出す。 赤ちゃん連れの移動、特に地下鉄は決して楽ではない。まずエスカレーターの普及率が低いし、あっても故障していることが多いのだ。階段で見知らぬ人が手を貸してくれることも多いが、人気がない場所では嫌でも自分でベビーカー+子供を運ばねばならない。また、改札ではベビーカーが通れる扉の鍵を、いちいち窓口にお願いして開けてもらわなければならない。ジルの場合は切符待ちの列を待たずに、大声を出し堂々と開けてもらうという図々しい技を編み出したが、私にはなんとなくそれができない。小市民らしく切符待ちの長蛇の列に並ぶのが常だ。ジルは、「駅員はボタンを押すだけなんだから、そんなことで並ぶのは変」と主張するが、どうなのだろう。 さてそんな苦労をして出かける先は、たいていが美術館。平日は空いているし、椅子やトイレもすぐあるから、子連れ狼にとって有り難いのだ。ルーヴル、オルセー、ポンピドゥー、グランパレといった王道から順々に制覇していった。しかし子供がちょっとでもぐずり出すと回りが気になるので、優雅に作品鑑賞など到底できはしない。それでも、冷や汗をかきながら、ほんの3分だけでも自分の気に入った絵の前でぼーっとできたら、それで大満足なのだ。(瑞) |
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| 職人芸に感動、ロシアのアニメ作品。 | |||||||||||
●La Nounou 3![]() "nounou" は幼児語で「ばあや」を意味する。ばあやと大の仲良しの男の子の生活が、ばあやが家に招き入れた捨て犬によってくつがえされる。男の子はありとあらゆる手を使ってこの捨て犬を追い払おうとするのだけれど…。 作者ガリー・バルディンは、現代ロシアアニメを代表する一人。1984年に線画アニメ『Conte pour la route』で監督デビューして以来、粘土を使ったり、縄、針金、折り紙を使ったりと創意工夫を凝らしたアニメ作品を発表している(今回の劇場公開では、この処女作と1985年作の粘土アニメ『La boxe』が同時上映)。 ストーリーの奇抜さ、アイデアの豊富さはいうまでもないけれど、バルディンの作品では音楽が登場人物たちの動作にリズムを与えているのが特徴だ。たとえばこの『La nounou 3』はビゼーの『カルメン』のメロディー、リズムがドラマと重なり、ばあやをめぐる少年と犬のいさかいや嫉妬のシーンが展開していく。 この〈La nounou〉シリーズの第1作目『La nounou』と第2作目『La nounou et les pirates』はDVD(France Televisions約18ユーロ)で見ることができる。DVDに含まれるメイキングオブが面白い。粘土アニメの製作過程を追うという単純な作りだけれど、すべてが手作り、というスタッフたちの仕事の細かさに驚き、彼らの仕事への執念と情熱に感動。CGや3Dアニメが主流となってしまった今日、こうした職人技こそ大事にしなくちゃならない、と思う。(海) |
●競馬を見に行こう!?![]() 5月22日までの毎週日曜にFrance Galopが行っている〈Dimanches au Galop〉というイベントは、家族連れで楽しめそうだ。 5月1日のメーデーは、サン・クルーの競馬場。無料で入場できて、その日のレースを楽しんだり、美しい競走馬に近づくことができたりするだけでなく、ジャズバンドの演奏が流れ、スズランが配られ、ポニーで乗馬を経験したり、メリーゴーラウンドの木馬に乗ったり、広い芝生でピクニックをしたりの楽しい一日だ。競馬場は12時にオープン。(真) Hippodrome de Saint-Cloud : 当日は、地下鉄Porte Maillot駅の244番線のバス乗り場から〈Suresnes Longchamp〉までの送迎バスが出ている。無料。 |
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