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にゅるっと滑り出た。 |
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| ほぼ出産予定日となった朝、お腹のにぶい痛みで目が覚めた。これがいわゆる陣痛だろうか。お昼近くになり、規則的に痛みが来るので病院へ。助産婦さんには、タクシーは出産直前の妊婦の乗車拒否をすることが多いから、救急車を使えとも言われていたが、救急車では大げさに思える。幸い日曜日でジルも在宅だったので、一緒に地下鉄に乗り込んだ。増してきた痛みによろけつつも、午後1時過ぎにようやく到着。検査すると子宮口がかなり開いているというので、休む暇もなく分娩室へ。フランスでは無痛分娩が主流だが、私は麻酔専門医と相談し、出産時に辛かったらその時に決めて使うことにしていた。 結局出産30分位前に、陣痛がきついので麻酔をお願いしてみた。やはり麻酔の効果は抜群で、急にジルと冗談を言い合う余裕ができた。昨日までバカンスに出かけていたという担当医も無事に駆けつけてくれ、呼吸法をリードしてくれる。そして17時過ぎ、ジルの立ち会いのもと、にゅるっと滑り出るように娘みらが誕生した。 ジルがへその緒を切る役目だ。へその緒を切るということは肺呼吸を開始させることであり、人としてこの世に誕生させることに違いない。その意味で、二人で娘を誕生させることができたのは嬉しかった。その後娘を私のお腹に乗せ、ジルと二人で眺めて過ごした。なんだか夢を見ているような不思議 な時間であった。(瑞) |
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| パリにはいろんなサーカスがある。 | |||||||||||
サーカスの歴史は長い。時は16世紀半ば、イギリス人フィリップ・アストレーが、パリ3区タンプル通りに馬を中心とした出し物を披露したのが、フランスにおけるサーカスの幕開け。こんな歴史と伝統のあるサーカスを娘と一緒に探検してみた。まずはサン・クルー公園内(セーヴル側)に11月末までテントを張るAlexandra Franconiのサーカス。2時間近い出し物は、リヨン出身でギニョルの有名な使い手を母に持つピエロBobosの語りと芸にかかっている。Bobosの軽妙な語り口は楽しいけれど、動物の出演がほとんどない(インコのような鳥だけ!)サーカスというのは、子供にとっては少し退屈かもしれない。 動物がたくさん出ている、と評判のDiana Morenoのサーカスにも足を運ぶ。こちらはPorte d'Aubervilliersにあり、トラにゾウ、シマウマ、ダチョウ、ラクダなど、噂どおり「動物使い」の出し物が存分に楽しめるし、その他の芸の質も音楽のセンスもいい。家族的な雰囲気も気に入った。 パリの11区には70年以上の歴史を誇るCirque d'hiverがある。ビロード張りの内装はサーカスの古き良き時代を彷彿させて美しい。10月23日からは "Bravo" と題した新公演。(海) *Cirque Alexandra Franconi : 01.4324.3318 / 06.0918.2226. 11/28まで水14h30、土日16h。10〜24€。 *Cirque Diana Moreno Bormann : 01.4839.0447 / 01.6405.3625 www.cirque-diana-moreno.com 水土日15h、毎月第2土曜日には 20h30の回もある。10〜30€。 *Cirque d'Hiver Bouglione : 01.4700.1225 www.cirquedhiver.com 水金土日。学校の休暇中は毎日。 |
●Paris Momes![]() パリで子どもをもっている親たちの悩みは、学校が休みの水曜日や土曜日にどこへ連れて行くか? 郊外や地方の住民にはうらやまいくらいに氾濫している映画、子供向けの映画や芝居、展覧会、サーカスやコンサート…。そこから自分たちの子供たちに合ったものを見つけるのは至難の業だ。 そんな親たちに欠かせないガイドが、2カ月に1回発行の "Paris momes"。ルポや最近の傾向などを扱った記事にはじまり、最新CDやDVD、サーカス、映画、展覧会、さまざまなアトリエなどの紹介が続く。 *予約購読は、姓名、住所、子供数を明記し、19€の小切手を同封し、 Paris Momes(5 rue de Charonne 75011 Paris)まで。 |
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サーカスの歴史は長い。時は16世紀半ば、イギリス人フィリップ・アストレーが、パリ3区タンプル通りに馬を中心とした出し物を披露したのが、フランスにおけるサーカスの幕開け。こんな歴史と伝統のあるサーカスを娘と一緒に探検してみた。