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に乗って春をさがしに。
丘を越えてゆこうよ♪ 健脚向けハイキング付き。
Milly-la-For腎—RER D4線Maisse駅下車
 「げげっ何もない!」がRERの駅を降りた私たちの感想。日曜でバスはなく、タクシーどころか、駅の窓口もこの日は臨時休業。かろうじてあった周辺地図で確認し町まで片道約5kmを歩くことになった。
 健脚を誇る友人は、「40分くらいね」とさらっと言い放つ。一本道を行くだけなので道を間違える心配はないけど40分! 天気がよければ歩くのは気持ちがいいが、隣をびゅんびゅん車が走り抜けるので、子供連れには不向きだ。丘を上り、春らしい草原を抜け、下ると中世の趣きのある可愛らしい町にたどり着いた。
 町を通り抜けてサン・ブレーズ・デ・サンプル礼拝堂へ。小さなチャペル内には、コクトーの手がけた壁画とステンドグラス。足下は「あなた方と共にここに居る Je reste avec vous」と記されたコクトーのお墓になっている。
 町の中心には15世紀からの木造の市場があり、周辺にはカフェや商店が軒を連ねる。ここで名産の蜂蜜とミントティーを入手した。
 休憩のあとは、町の反対側にあるコクトーが晩年を過ごした館へ。現在は正面にプレートが掲げられているだけだが、2005年には博物館として開館する。
 時期があえば必ず寄りたいのが、森の中にあるジャン・ティンゲリーの巨大彫刻「ル・シクロップ(ギリシャ神話のひとつ目巨人キュプロス)」。ミリーの町からメス駅の方向に行き、途中ロータリーをEtampes方向に少し行くと"Le Cyclop" と記された標識がある。それに従い、森を行くと、いきなりこの鏡のモザイクの巨人がぬっと目の前に出現するのだ。内部は見学でき、ニキ・ド・サンファール、セザールらの作品も展示されていて面白い。残念ながら作品保存のため、10歳未満の子供は入場できないのでご注意。森でのピクニックもおすすめ。(月)



サン・ブレーズ・デ・サンプル礼拝堂。




コクトーの壁画。



*バスは12:54/13:32発、帰りは17:25発。
学校休暇以外の水・土のみ運行。
*観光局:01.6498.8317 
*Chapelle Saint-Blaise des Simples:
rue Jean Moulin
10h-12h/14h30-18h(復活祭〜万聖節 火休)
10h15-12h/14h30-17h(万聖節〜復活祭
土日祭日のみ) 入場料:2euros

ル・シクロップ。
*Le Cyclop(5月〜10月末):
土14h-17h、日11h-13h/14h-17h45
5、6、9、10月の木金10h15-12h30/14h-
15h30 入場料:6euros/3.50euros(10〜18歳 )

目次
表紙 : 地図
ペニッシュの港にも春の気配がただよっている。
森の中は水仙が花ざかりだった。
見てもよし、食べてもよし。
丘を越えてゆこうよ♪ 健脚向けハイキング付き。
こどもといっしょに / RER の使い方

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