「35年前から、いつも自分の家か、ここにいた」とルネさんが言う。「ここ」とは、ブルターニュ通りのカフェ "ブルターニュの小さな穴"。ブルターニュ通りにある小さな穴場、と解釈できようか。先代がやはりルネさんといい、「シェ・ルネ」(ルネさんのカフェ)と呼ばれ親しまれていたが、彼が2003年4月に亡くなった後、北イタリア出身のマリオさんが跡を継ぎ、今では「シェ・マリオ」と呼ばれている。バーカウンターには先代のころからの客の面々、イタリアン・コネクションで新しく常連になったと思われるイタリア語を話す人たちが朝から晩までぎっしり。壁には先代のルネさんの写真や、家を見せてくれたルネさんがツール・ド・フランスに参加した時の写真も貼ってある。牛ステーキ、エシャロット添え(Bavette a echalotte)8ユーロとボルドー1杯2ユーロ、マリオさんと客たちの会話を聞きながら、楽しい昼食を。コーヒー 1.40ユーロ。(美)
*Au Petit Trou de Bretagne
(chez Mario):14 rue de Bretagne 3e
01.4277.2066 日曜午後と月曜休業
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