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- 住環境改善に尽くす。
(仙) の家に来た3人は〈住居改善協会の人〉と書いたが、これは〈PACTE DE PARIS〉のこと。快適な住環境を整えるために40年以上も前から活動している協会だ。例えば、暖房、トイレ、シャワー等を設置したい、建物壁面を磨いたり修繕したい、という場合、状況に応じて施すべき工事のアドバイスをしたり、工事会社を斡旋したりする。工事費を貸りたり、援助が必要な人の場合には必要書類を作成し、パリ市、イル・ド・フランス地方圏議会、家族手当公庫などに申請を行ってくれる。 現在、OPAH (Operation Programmee d'Amelioration de l'Habitat) というプログラムが推進されていて、指定された区域内の老朽化の進んだ建築物を一戸一戸訪問し、住居の状態、住人の職業の有無、収入、家族構成、年齢などを調査し、住居改善を目指す。1区域の改善に3〜4年をかける。1880年代くらいに建てられたといわれる (仙) が住んでいる建物は、現在その指定区域のなかの指定建造物というわけだ。近くにある協会のOrillon / Oberkampf区域担当オフィスへ行ってみたら、(仙) 宅へ訪問調査に来たアンリさんが、丁寧に協会の活動を説明してくれた。彼らなら親身になって相談にのってくれそうだ。(美)
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