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文化遺産の日

9月19日と20日は今年15回目を迎えた文化省主催の " Fete du Patrimoine 文化遺産の日" 。月並みとは思いながらエリゼ宮へ出かけてみた。到着したのは午後4時近く、正面入口には予想通り長蛇の列。角を曲がって列の最後尾につこうとしたら、なんとバリケードがあって列に加わることができない。あまりの人出に、午後の2時ごろに入場を打ち切ってしまったとか。ガクッ。ここは壁の外から拝むだけにして、パレ・ロワイヤルへ回ってみたが、こちらもふだんは人影なきところなのに、人人人。
文化遺産の日2日目は、きのうの苦い経験を生かして早めにパリ天文台へ出かけてみた。庭も、屋上のテラスからの眺めも気持ちいい。
そのあとは、今年のテーマ「職人の技術」にちなんで、今まで訪れる機会がなかった国立ゴブラン織製作所まで歩いていった。ゴブラン大通りに面した工房、別棟の新工房を見学。ここも入口は人人人であったが、敷地周辺はパリとは思われないようなのどかな雰囲気が残されていた。

(文と写真:Misato)

*Fete du Patrimoine は、来年も9月の第3土曜・日曜に開催される。

*ほぼ同時期にヨーロッパ44カ国でも文化遺産の日が設けられている。たとえばボスニア・ヘルツェゴビナでは、10月9日まで「破壊された遺産とその修復方法」というテーマで行われているそうだ。


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